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台風被害に遭われた皆様へ 心よりお見舞い申し上げます

今回の台風19号ですが、幸い当院は被害を免れ、ライフラインも水道が数時間止まった程度で済みました。

気象庁から「狩野川台風に匹敵します」との発表に伊豆の人々の恐怖はただならぬものだったと思われます。
昨年は妻の大阪の実家が大きな被害に遭ったため、妻は電気と水は間違いなく止まると確信し
家中のペットボトルやバケツに水道水を貯め
ご飯も炊けなくなるから、野菜の調理が難しくなるからと、大量の炊き込みご飯と野菜の煮物を作り
スーパーのパンが売り切れてるらしいとの噂を聞き、台風の上陸前までにホームべーカリーも稼働させておりました。
冷蔵庫が止まることを想定し、冷凍庫のモノを使うからと台風直前の買い出しを一切することなく当日を迎えました。

今回はお隣の韮山南小学校も多くの人が押し寄せ、駐車場もすぐにいっぱいになっていました。
妻の友人や親御さんからは「避難したほうがいい」との連絡が何度も入ったようですが
逃げても避難所はお隣の体育館。
こちらは2階ですし狩野川があふれてもこちらにいた方が無難。
まんじりとした時を過ごしました。
　　　　　
浸水被害を免れることはできませんでしたが、
狩野川はよく耐えてくれました！
狩野川放水路は大変頑張ってくれました！！
今回、狩野川流域で命を落とされる方がいなかったのは何よりです。
前回の狩野川台風の悲劇が後世の私達を守ってくれることにつながりました。
多くの浸水被害から、改善しなくてはならない課題がたくさんみつかりました。
今回の難を学びとして、私達もまた未来の人々に残していかなくてはならないものがあります。

災害の犠牲となられた多くの方々に合掌。。